栄とし覚え書き(日記)
再度古籍書店
2008年11月10日
* 写真は、揚州古籍書店で購入した書籍の一部です。
私の中国旅行の楽しみの1つに、本屋さんに行くことが有ります。新刊書は、全国どこでも同一価格ですしね(^^)”
最近では、日本の書籍を中国で発行してくれるようになりました。
例えば、川端康成の『雪国』等ですが、驚くべきことに超マニヤックな鈴木牧之の『北越雪譜』がありました。この北越雪譜』は、日本の方はおろか、地元新潟県の方でも知らない方の方が多いかもしれません(^^)”
江戸時代の雪国新潟、言い換えると「魚沼産コシヒカリの産地」と申しても過言では有りません。色んなエピソードが有るのですが、「男性が、吹雪の中道に迷い洞穴に入って休もうとしたところ、そこには先客の熊がおりました。その熊は、大変優しくその男に右手を舐めさせてやり、温めてやりました。」大体こんな内容の、短い話が多いのですが、中国で翻訳されて出版されるとはね〜 中国人恐るべし(^0^)
雪国の生活に興味の有る方は、是非一読して下さい。現在でも売られています。
9時 5分 揚州古籍書店着
10時くらいまで、店内の新刊書をみてまわりました。書道関係を中心に両手にいっぱい購入してしまいました。
レシートが行方不明ですので、いくら使ったか分かりません。
10時15分 ホテル着
急いで荷造りをして、10時40分 チェックアウト、ヤージン100元を返してもらい、タクシーで揚州駅へ出発。
つづく
栄登志のみ 篆刻刀、ノミ
佐藤 亘