栄とし覚え書き(日記)

画像: 「八字橋」

「八字橋」

2008年06月19日

*  写真は、蘭亭書法節受付で渡された資料中にあった、4月4日付け「紹興晩報」です。


紹興市では、第二十四届蘭亭節の盛り上げを熱心にやられていたようです。市内の主要な公園などに赤地に白抜きの文字で、「熱烈歓迎 第二十四届蘭亭書法節外賓」などの横断幕がいくつも張られていました。


しかし、一般市民の反応は24回目ということもあり、関係者以外はあんまり… という感じに見受けられました。




          4月7日(月) 3時45分 「八字橋」着



少し大きめのクリークに架かる石製のアーチ型の橋です。近所のお年寄りの方々が、橋のたもとの「全国重点文物保護単位 八字橋」と書かれた石碑の横で、夕暮れのひとときをゆっくりと楽しんでいます。


その辺りを、切符売り場は無いかと探すが、ありません。「きっと、ただだろう」と一人で納得して橋を渡る。


時代感が漂い、なかなか良い感じです。二組の新婚さんがカメラマンにポーズを付けてもらって、記念写真を撮影していました。


その横を、遠慮気味にコソコソと腰を屈めて通り抜ける自分が何とも滑稽に思えました。


なんか、新旧の人間が入り交じった不思議で、なんとも懐かしい感じの光景でした。


 
          4月7日(月) 4時 「八字橋」発



              4時15分 紹興駅着


つづく



印刀・のみ制作 
        佐藤栄登志のみ製作所


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