栄とし覚え書き(日記)
![画像: いよいよ祁グループの番](https://eitosi.ocnk.net/phone/data/eitosi/image/d61eb4af8d1.jpg)
いよいよ祁グループの番
2008年08月08日
* 写真は、流觴曲水での林田暁径先生です。
林田先生の詩をご紹介しましょう。前回紹介し忘れた分も含めてです(^^)”
「七律蘭亭詩」
永和情叙日邉開 永和の情叙日邉に開く
翰墨吟詩坐客杯 翰墨吟詩坐客の杯
柱二褚臨蘇米跋 柱二は褚臨蘇米の跋
第三馮搨項元推 第三は馮搨項元の推
流觴曲水激湍繞 流觴の曲水に激湍繞り
脩竹茂林琴笛回 脩竹の茂林に琴笛回る
無主鵞池戯水鳥 主無き鵞池に水鳥戯むる
羲之俯仰不堪哀 羲之を俯仰すれば哀しみに堪ざらん
「蘭亭即興二首」 其の一
指頭象鵞墨如蘭 指頭もて鵞を象どれば墨蘭の如し
脩竹春風喜交歓 脩竹の春風に交歓を喜こぶ
一詠一觴勾越地 一詠一觴は勾越の地
古来劇跡有詩壇 古来の劇跡詩壇に有り
其の二
癸丑集亭中日韓 癸丑に亭に集う中日韓
雨晴佳節萬邦安 雨晴の佳節萬邦安かに
奏琴吟詠交流宴 琴を奏で吟詠す交流の宴
畢至文人再拝難 畢く文人至り再拝すること難し
ん〜、陪席させて頂いた私には、林田先生の心情が伝わってきますね(^0^)
それにしても、林田暁径先生は大したものです。
脱帽 m(_ _)m
4月8日(火)午前11時30分ころ
メインサイドが少し静かになりましたので、チョッと眺めると皆さん折り帖に書き始められています。
お〜っと、俺らもやらねば!
ということで、祁グループのメンバーも一斉に書き始めました。
私はといえば
他のメンバーを気にする余裕も無く…
自作の詩を頭に思い浮かべながら、文字の順番を間違わないように気をつけて書き始めました。
すると
ボタン! ボタン!
と
大きな雨粒が落ちてきました
なんせ
筆ペンなので雨粒があたると滲みます
係のおじさんたちが、準備が良いですね! というか慣れているというか、ビーチパラソルの頑丈版を参加者一人一人にさします。
しかし、やっぱりメインサイドからパラソルを準備していきますので、私の番になったときは書き終えていました。
結果は、自分で書いておきながら滲んで読めない字が数字ありました。それでも、土砂降りにならずに直ぐ止んでよかったです(^^)
雨がやんだ頃には、すでにメインサイドの方では順番で発表が続いていました。日本人では、高橋静豪先生が一番最初に発表されましたが、チョッと良く聞き取れませんでした。
しばらくして、林田暁径先生、祁小春先生、赤松錦英女史、吉川珠扇女史、荒金治さんと進み私が最後だったかな?(順番は、チョッと自信ありません)
つづく
佐藤栄としノミ製作所
佐藤 亘