栄とし覚え書き(日記)

画像: 揚州とおわかれ

揚州とおわかれ

2008年11月15日





* 写真は、揚州駅から上海駅までの列車のチケットです。



       4月11日 11時55分 


上海行きの改札が始まりました。けっこう人がいっぱい並んでいます。上海と違って、多少割り込む人が多かった気がします(^^)”


いつものように、隊列を組んで? ホームまで歩いていきます。来る時は、夜でしたのであまりよく分かりませんでしたが、清潔感の有る爽やかなホームでした。


しかし、ホームに着きましたが、どこに居ればよいか分かりません。周りを見ると、駅員に聞いています。私も切符を見せながら「どの辺ですか?」と聞くと、手振りを交えながら「向こう」と教えてくれます。


これで、お分かりのように「○○の何号車はこの辺」という表示が何も無いのです(^0^)”


ですので、あとは「勘」だけがたよりです。まぁ、そう離れていない場所で良かったです。といっても、2両分ほど先まで歩きましたが… 無事、五号車の71番の窓側に座りました。



        やれやれ、とホッと一安心(^ー^)


列車が動いて数分後、背の高い男性が声をかけてきました。「そこは、私の場所だよ」と、あわててチケットを見せると、「あんたは、通路側だね」と、教えてくれました。私は、「どうもすみませんでした」と言って、場所を替わりました。


けっこう、ファッションセンスの有る方でした。男性は、「日本人ですか?」と日本語で話しかけてきました。私は、驚いて「そうです。しかし、日本語がお上手ですね!」と答えると、男性は「昭和63年に、東京のファッション関係の学校に留学したんですよ。」と、教えてくれました。


私自身、三条市で地元企業が受け入れている、中国人研修生の日本語を指導した経験が有りましたので、この男性は、ご本人の努力に加えて、良い日本語教師と出会われたのだと直感しました。


そこで、早速もう一度チケットを見せて、「どこで窓側と通路側が分かるんですか?」とお聞きしました。実は、紹興と上海それに揚州に来る時に乗った列車は、すべて日本と同じように「窓側に,窓側○○番、通路側○○番」と書いてあったのですが,今回乗った列車には、その表示がなく、「記号というか,マーク」が表示されてあるだけでした。


それで,空いているし、つい窓側だろうと自分で勝手に決めて座ったのでした。男性は、「細長い楕円の、記号というかマーク」
を指差しながら、「これが窓側」と教えてくれました。今度乗る時は,気をつけたいですね(^ー^)


そうこうしているうちに、定刻の12時20分に発車した列車は、かなりスピードに乗ってきました。時計を見ると12時30分を過ぎています。


早く,車内販売の小姐がこないかな〜 と待っていると、来ました来ました。

 
            何を頼んだかは…



つづく

ノミ 鉄筆 佐藤のみ


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