栄とし覚え書き(日記)
列車内観光
2008年11月19日
* 写真は、揚州古籍書店で購入したレシートの一部です。今回の旅行も、中国の書籍で一杯になりそうです。
4月11日 午後4時16分 蘇州駅着
アメリカ人と思われる十数名の団体ツアー客が、ドカドカと入ってくる。中高年のおじさんおばさんたちで、五月蝿いのなんのってありません。それに輪をかけて、真っ赤っかのスーツで身を固めた30前後の小姐がが「だまれ!」と言いたいくらい五月蝿い(^^)”
まぁ、添乗員という仕事がらしょうがないんでしょうがね…
右斜め前には、女の子が学校の宿題をやっていました。女の子の隣に座っているお母さんに、チョッと話を聞いてみると、この子は小学校の一年生だそうで、「勉強嫌いでね〜」と教えてくれました。
チョッと覗かせてもらうと、国語の穴埋め問題でしたが、私の中国語のレベルでは、半分できるかな〜? という内容でした。その他に、算数などの数枚のプリントが出されていました。小学校一年生ということを考えると、とても一時間で終わる内容では有りません。
日本の公立の小学校(私の住む三条市)では、あまり宿題を出さないところも有ると聞きます。意外なところで、日中の教育の「質」の違いを見てしまいました。
近年の中国の様子をチラチラと見ていますと、十年後くらいには日本人が中国人に使われる時代が来るかもしれませんね(^0^)
お母さんが、「韓国人?」と聞くので「日本人です」と答え、「日本の小学一年生は、こんなに勉強しないと思いますよ。」というと、かえって驚いていました。
話は前後しましたが、この親子は南京駅から乗って、あの五月蝿いツアー客と入れ違いに蘇州駅で降りていきました。毎週末は、家に帰るのだそうです。そういわれてみれば、今日は金曜日でした。
そうこうしているうちに、午後5時23分 上海駅着
隣の男性と挨拶をして、ホームに降りると思わずブルッときました。気温が、けっこう下がっていました。
つづく
刻字用ノミ 印刀 栄としのみ製作所