5代目栄登志(えいとし)が一本一本鍛える本手打ちの印刀・鑿(ノミ)!!
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栄とし覚え書き(日記)
荒金 治さんは豪快!
2008年07月30日


* 写真は、荒金治さんの揮毫風景です。



荒金さんは、私とは反対側に指定された席がありました。素直で実直で「書」のことしか頭に無いような方です。その荒金さんが、いざ筆管を握ると、「静と動」が逆転したかのように一気呵成に書いていらっしゃいました。(書きながら、チラチラと見ていました)


荒金さんが、揮毫された文言は蘇軾(蘇東坡)の詩から選ばれたもので、


 

       「 再游蘭亭  黙数永和 」



です。

記憶違いかもしれませんが、荒金さんは学生時代に弓道をされていたとお聞きしました。「静と動」が逆転して感じたのは、弓道による精神修養のたまものでしょうか(^0^)




     4月8日(火)午前10時35分ころ



私は、ようやく書き終わって周囲を見回すと、全員揮毫はほぼ終了していました。ゆっくりと、掲示されている作品を拝見する時間もなく、次の会場への移動が始まっていました。



そんな訳で、任平先生や王継安先生の作品は拝見できませんでした。(_ _)


赤松錦英女史と吉川珠扇女史は、「緊張しました〜〜〜、全然だめでした〜」と、緊張から解き放された感じで、口を揃えて話していらっしゃいました。


お二方とも和服が非常にお似合いで、中国のカメラマンたちに終始追いかけ回されていました。(^^)



つづく

佐藤栄としノミ製作所

佐藤 亘



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