5代目栄登志(えいとし)が一本一本鍛える本手打ちの印刀・鑿(ノミ)!!
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栄とし覚え書き(日記)
「寒鍛え」は絶品!?
2008年02月04日


毎年、「寒の入り」になると「寒鍛えの刀をください」というご注文が数件有るのです。まぁ、今年の寒中には珍しく一件もありませんでした(^^)”


しかし、本当に「寒鍛え」の刃物は「絶品」なのでしょうか?


刃物の検査専門の方に、調べていただいたことが無いのでよく分からないのですが、ん〜〜〜?


私は、焼入れの時に非常に緊張します。その理由は、恥ずかしながら「焼きヒビ」が入りやすいのです。


うちでは、「水焼入れ」ですので両刃の印刀ですと、チョッと気を抜くと「焼きヒビ」をとおりこして「焼き割れ」になります。


この時期、あまりヒビが入ることが続くと、油焼入れにしようかな〜〜〜って思うことがたまにあります。



* 写真は、火造り最中のノミ。






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