栄とし覚え書き(日記)
中国列車事情(^0^)
2008年05月13日
* 写真は、今回の全行程の列車チケットが入れられていた封筒。
5分遅れの10時50分上海駅発
当然、定刻発車の範囲(^^)”
車掌さんは、本当に可愛い本当の小姐で、日本でいうと高校生くらいに見えます。可愛い顏に似合わず、荷物棚の確認をしっかりチェックしていきます。棚から、リュックの紐が垂れ下がっているだけで注意したり、自分で直したりしていました。
ほう、なかなか生真面目な中国にも素晴らしい車掌さんがいるもんだ!と感心して眺めていましたら、私の荷物に目を留めて「誰のですか?」と聞きます。私は、思わず手を上げて「私のです」というと、「棚からスーツケースがはみ出して危ないから、入り口付近の荷物置き場に置いてください。」と言われたのだと思いますが…
まぁ、言われた通りにしようと荷物を降ろし、荷物置き場に持っていきました。するとそこは、先客の荷物で満杯でした。目の前が車掌室でしたので、別の小姐(20歳くらいかな)に「満杯でどうしようもないね」というと、小姐はニコニコして「大丈夫だからそこに置いて」と言っているようだ。しかたなく、先客の20歳過ぎくらいの男性に、「これ、重ねてもいい?」とジェスチャまじりに聞くと、彼は「どこまで」と聞くので「紹興まで」というと、「杭州で降りるから、そこに重ねていっていいよ。降りる時にきちんとしておいてやるよ。」と言ってくれたようでした。
まぁ、何とかなるだろうと彼に「それじゃ〜、宜しくお願いします。」と言って手を振って座席に戻りました。
11時50分
待合室で買ったパンが、ボロボロと落ちるのを手でうけながら食べる。小姐(おばさん)が、「杭州の地図はいかが〜」「杭州のホテルはどうですか〜」「杭州の観光はいかがですか〜」と何回も行ったり来たりしていました。
12時30分 杭州東駅着
12時50分 杭州東駅発
さっき、荷物置き場の前にいた小姐がニコニコしながらやってきたと思ったら、スーパーの買い物かごの中から玩具を取り出して、フーテンの寅さんのように「実演販売」をし始めました。
「ポケットに入る小型ライト」「立体パズル?」「靴の万能中敷き」などなど、非常に面白かった(^0^) あまりの上手さに、列車内から拍手が巻き起こるほどです。私も、いっぱい拍手しました。
そうこうしているうちに、さっきの「旅行販売」の小姐が「ニンポーの地図、紹興の地図はいかが〜」と言いながら何回か往来します。
さっきの寅さん小姐が来ないかな〜、と思ってましたら再度来ました。今度は、日用品も売っていました。本当に、お国柄とはいえ面白いですね (^0^)
日本では、考えられないですよね!
あっ、ちゃんとしたキヨスクのような車内販売も有ります。
午後1時20分 紹興駅着
つづく
刃物を鍛えて160年
佐藤栄登志のみ製作所
佐藤 亘
5分遅れの10時50分上海駅発
当然、定刻発車の範囲(^^)”
車掌さんは、本当に可愛い本当の小姐で、日本でいうと高校生くらいに見えます。可愛い顏に似合わず、荷物棚の確認をしっかりチェックしていきます。棚から、リュックの紐が垂れ下がっているだけで注意したり、自分で直したりしていました。
ほう、なかなか生真面目な中国にも素晴らしい車掌さんがいるもんだ!と感心して眺めていましたら、私の荷物に目を留めて「誰のですか?」と聞きます。私は、思わず手を上げて「私のです」というと、「棚からスーツケースがはみ出して危ないから、入り口付近の荷物置き場に置いてください。」と言われたのだと思いますが…
まぁ、言われた通りにしようと荷物を降ろし、荷物置き場に持っていきました。するとそこは、先客の荷物で満杯でした。目の前が車掌室でしたので、別の小姐(20歳くらいかな)に「満杯でどうしようもないね」というと、小姐はニコニコして「大丈夫だからそこに置いて」と言っているようだ。しかたなく、先客の20歳過ぎくらいの男性に、「これ、重ねてもいい?」とジェスチャまじりに聞くと、彼は「どこまで」と聞くので「紹興まで」というと、「杭州で降りるから、そこに重ねていっていいよ。降りる時にきちんとしておいてやるよ。」と言ってくれたようでした。
まぁ、何とかなるだろうと彼に「それじゃ〜、宜しくお願いします。」と言って手を振って座席に戻りました。
11時50分
待合室で買ったパンが、ボロボロと落ちるのを手でうけながら食べる。小姐(おばさん)が、「杭州の地図はいかが〜」「杭州のホテルはどうですか〜」「杭州の観光はいかがですか〜」と何回も行ったり来たりしていました。
12時30分 杭州東駅着
12時50分 杭州東駅発
さっき、荷物置き場の前にいた小姐がニコニコしながらやってきたと思ったら、スーパーの買い物かごの中から玩具を取り出して、フーテンの寅さんのように「実演販売」をし始めました。
「ポケットに入る小型ライト」「立体パズル?」「靴の万能中敷き」などなど、非常に面白かった(^0^) あまりの上手さに、列車内から拍手が巻き起こるほどです。私も、いっぱい拍手しました。
そうこうしているうちに、さっきの「旅行販売」の小姐が「ニンポーの地図、紹興の地図はいかが〜」と言いながら何回か往来します。
さっきの寅さん小姐が来ないかな〜、と思ってましたら再度来ました。今度は、日用品も売っていました。本当に、お国柄とはいえ面白いですね (^0^)
日本では、考えられないですよね!
あっ、ちゃんとしたキヨスクのような車内販売も有ります。
午後1時20分 紹興駅着
つづく
刃物を鍛えて160年
佐藤栄登志のみ製作所
佐藤 亘