栄とし覚え書き(日記)

画像: 紹興日報のインタビュー!?

紹興日報のインタビュー!?

2008年08月29日



* 写真は、『天天商報』紙に取り上げられた「魯迅手跡珍品展」の記事です。




     4月8日(火)午後3時 魯迅記念館見学



開幕式が粛々と進み、魯迅のご子息の挨拶になりました。すると、参列者が少しづつ前の方へ移動していきます。やはり「魯迅」という名前は、中国人にとっては非常に大きなお名前なんですね(^^)


声の調子は、穏やかなゆったりとした雰囲気で話されていましたが、内容はよく分かりませんでした(_ _)


今思えば、同じホテルで何回かすれちがっているので、やっぱりサインをもらっておけば良かったですね。ん〜 ざんねん(^0^)


そうこうしているうちに、テープカットも終わり順番に「魯迅手跡珍品展」会場へ入ります。


私は前日、他の展示スペースは観ているので、観客が少なくなるまで待ちつつ「魯迅手跡珍品展」を何回か見直しました。


すると、荒金治さんが「佐藤さん、地元の新聞社の方なんですが、魯迅の書についてどう思うか。と言っているんですが…。私が通訳しますから、一緒に答えてもらえませんか。」と、声をかけてきました。


私は、佛教大学で教わったり「魯迅の書」には、前から興味が有りましたので、「荒金さんと一緒ならいいですよ」と言ってインタビューを受けました。たしか「魯迅の書についてどう思うか」と、荒金さんが通訳されたように思います。


けっこう長い記事ですので、一部ですがペーストしました。


<鲁迅的书艺>

 「 作为一个文化人的墨迹,鲁迅列为兰亭书法节专题展览有人心存“价值怀疑”,但更多到过现场观看的人,则以为“不是一般的好”。到底怎么来看鲁迅的书法,水平达到怎样的程度?估计很难有一个“标准鉴定”,但从现场观众还有历史上的反应来看,鲁书确乎位居大师之列。

  日本书法家佐藤海山第一个感觉就说字的水平很高。“有一种古典文献的味道”,他说在日本这种风格是最受欢迎的。“真难想像在那个动乱时期,鲁迅还写出这么好的书法作品,真很难得!”…以下略。」

 

私の中国語力で不安ですが、大意を訳してみましょう(間違っていたら、ごめんなさい)



<魯迅の書芸>

魯迅という文化人の墨跡が、蘭亭書法節という特定のテーマに列せられ展覧されているのは、人心に「価値懐疑」を起こさせる。しかし、更に多くの観客がやってくるのは、「悪いことではなく、一般的に好い」ことだ。つまり、どうして魯迅の書道を観に来るのか、魯迅のレベルがどの程度に達しているのか?「標準鑑定」を推量するのは難しい。しかし、来場している観衆はまだ歴史上の反応から観に来ている。魯迅の書を、大御所として確乎たる位置にしなけらばならない。


日本の書道家佐藤海山は第一印象として、まさしく書のレベルが高いと言う。「一種古典文献の味わいがあります。」彼は、日本ではこの種の風格は最も歓迎されると話す。「実際困難なあの動乱の時期を想像すれば、魯迅がこのような素晴らしい書道の作品を書いたというのは、本当に得難いものだ。」…以下略。


確かに、このようなことを言ったと思いますが、荒金さんが上手にフォローして通訳して下さったおかげですね!


          感謝感謝 m(^^)m


館内のビデオで「阿Q正伝」を立ち見して、時間になるのを待っていました。参加者が戻ってこられたので、いったん外へ出ました。

      やっぱり、昨日見ておいて正解でした(^^)


もう少し、集合時間まで時間があるので、各自「三味書屋」など魯迅関連施設を見学されていました。私は疲れたので、通訳の朱さんたちと集合場所前の椅子に座って待っていました。それにしても、朱さんの日本語はお上手です。私よりも品が良いです…(^^)”


集合時間の5時になり、別行動される祁先生や林田先生ご一行を残してバスに乗り、紹興王朝飯店に5時10分過ぎに到着。


      荒金さんご夫婦と、夕食でまた会いましょう。



       と言って部屋着  5時15分



つづく

佐藤のみ

佐藤 亘


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