栄とし覚え書き(日記)

画像: 酔っぱらいエビ?

酔っぱらいエビ?

2008年09月17日




* 写真は、今朝(4月8日)参加者に渡されたらしい名簿の表紙です。




私は、どういう訳かもらっていなかったので、帰国後北京の荒金治さんにお願いして送っていただきました。

最近、個人情報がどうのこうのと言われていますので、中身の方は載せませんが、参加者の肩書きはスゴイですね!

ちなみに私の肩書きは「日本新潟 以文書法会主宰」となっていました。この以文書法会は、会員数ゼロで私の中国旅行用名刺に刷ってあるだけです。まぁ、個人的には「嵐城吟社同人 幹事」にしてほしかったところですが…(_ _)




    「咸享楼」(シエンホンロウ)の紹興酒は絶品です!!


きっと、紹興出身の王継安先生がお手配下さったのでしょう(^0^)

この紹興酒の味は、「今まで飲んでいた紹興酒は紹興酒じゃ〜ない!!」と思わず口から出てしまったほどです。私の左隣が王継安先生でしたので、「この紹興酒は特別ですか」とお聞きしますと「そうですね」と答えて下さいました。

すると王継安先生は私に、「どうですか美味しいですか」と尋ねられました。「今まで飲んでいた紹興酒は紹興酒じゃありませんね!」と申し上げると、ニコニコされながら私と乾杯をして下さいました。


そして、「これは、紹興の名物料理です」と私の前に置いて下さったのが、一番気に入った料理? でした(^_^)

それは、透明なガラスの器に茶色い液体に漬かっている小エビでした。すると、すかさず祁先生が「丸ごと口に入れて、エビの中身だけ食べて殻を出して食べるんですね〜」と言って下さったので、興味津々で一匹口の中に頬張りました。



             んん!!


             うまい!


       と、つい言ってしまいました(^0^)



王継安先生は、「みんな一杯食べたから全部食べていいですよ」と更にニコニコされて仰って下さいました。


      これがまた、本当に美味いんですって(^^)”


どなたが教えて下さったか忘れましたが、茶色い液体は「紹興酒」だそうで、その中に生きた小エビをドッと入れるだけなんだそうです。私は、1時間以上遅れて到着しましたので、現場?を見ていませんが、生きたままのエビは、透明なのだそうです。元気の良いエビが紹興酒の海の中で泳ぎ回る?というかなんというか、みるみるうちにエビが紹興酒色に染まって来るのだそうです。そしたら食べごろなんだそうです。

新鮮なエビの甘みに、本当に美味しい紹興酒の海で泳いだエビ自体に紹興酒がプラスされていますのでね〜


いや〜美味いのなんのって、20匹以上食べた気がします(^^)”


その分、酔いも一段と早くなった様な気がします。さて、この料理の正式名称は何だろうと思い王継安先生にお聞きしますと



           ズイシア
          < 酔 蝦 >



というのだそうです。これは、本当に美味しいですので紹興に行かれる時は、是が非にでも食べてみて下さい。



さて、私は完全に酔っぱらう前に一言挨拶をさせていただきました。内容は、「今回、祁小春先生から縁をいただいて、先生方とお会いすることができて本当に感謝申し上げます。私は、自作の詩を甲骨で書くことを長年やってきました。日本では、残念ながらほとんど認められませんでした。今日、蘭亭で書かせて頂きましたところ、任平先生、王継安先生、劉暁瑜先生、祁小春先生、そして林田暁径先生に認めていただき本当に嬉しかったです。この場を借りて、皆様方に心より感謝申し上げます。」で、祁小春先生が通訳して下さいました。


じつは、こっから先はどうなったかあまり覚えていないのです(^^)”


帰りにタクシーがつかまらず、全員で歩いて帰った様な気がします〜 


            たぶん…


  こうして、気がつくと4月9日(水)の朝になっていました。




つづく

佐藤栄登志ノミ製作所

佐藤 亘










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