栄とし覚え書き(日記)

画像: 揚州夜の散歩

揚州夜の散歩

2008年10月06日




* 写真は、揚州賓館についていた「シール」です(^0^)


どうも,こういうのがついていると得した感がありますよね(^^)




        午後10時30分 夜の散歩へ


冷えた瓶ビールと、ゆで卵などをつまみにしながら大体の感じがつかめてきたので,思い切って夜の散歩へ GOー


揚州の旧市街は、そんなに大きくないようです。正味3日あれば、歩いたりバスを使って気楽に回れそうです。


           レンタル自転車は?


と思いましたが、11日の午前10時半にはチェックアウトをしなければならないので、今回はレンタル自転車を探すのはあきらめました(_ _)


そうすると、明日10日の一日だけでほとんど回らないと行けません。そう思うと、けっこうきついですよね(^^)”


それで、バス停のチェックをかねて、ホテルの周りを散歩がてら歩いてこようというわけです。まず、さっきビールを買ったコンビニの右隣にミニスーパーがありました。ここもひょっとすると24時間営業かもしれません。タクシーでホテルに入る前に「揚州文物商店」と「古籍書店」を見つけていました。これを探すと、運良くコンビニの数件左隣でした。


「揚州文物商店」と「古籍書店」は、今回も重要な目的の1つです。


ホテルを出て運河を渡り、ほぼ正面がコンビニです。左側に歩いていくと、早速バス停がありました。バス停の名前は「史公祠」です。これは,最先いいぞ! と歩いていくと5分ほどで、大きな十字路があり「でかい道路標識」がありました。その標識には、このまままっすぐ行くと右側に「个園」があり、左側に「揚州八怪記念館」があると書いてあります。


よしよし と1人つぶやきながら大きな十字路を左に曲がり進みます。夜店があったら何か買おうと思っていましたが、どこも店じまいをやっています。まぁ、11時少し前ですからね〜


そのまま歩いていくと、建物から若い女性が1人出てきました。ほんの数歩前を歩いているので,つい見るとはなしに彼女の後ろ姿を見ながら歩きます。お顔は拝見できませんでしたが、長い黒髪をなびかせた、なかなかのプロポーションです(^^)”私の卒論を担当していただいた,吉田富夫名誉教授の訳された本に『豊乳肥臀』というのがあります。文革終了後、しばらくの間は「肥臀」だけで良かったそうですが,この10年くらいは『豊乳肥臀』でないとダメらしいです。


            ん〜 納得!


そういえば、上海と紹興でウインドウショッピングをしながら歩いていると、女性の下着売り場は日本と大差ない様な気がします(^ー^)



さて、次の大きな10字路で左に曲がろうと思い信号を待っていると、彼女も同じ方向に行くらしく,チョッと止ったかに見えたのですが、赤信号なのに平気で渡っていきます。


           流石 中国だ!



私も、マネをして左右を確認して赤で渡ってしまいました(^^)”


数分歩くと,彼女は左側のディスコみたいな店へ入っていきました。彼女がドアを開けた瞬間,にぎやかな音が聞こえてきました。

周りを見ると、若い女性や子供連れの親子がこの時間帯でも歩いたり,自転車に乗ったり,バイクに3人乗りでスーッと追い越していきます。前にも書きましたが、こっちのバイクは電動というかバッテリーで走るのか分かりませんが「音無し」で動くので,けっこう危ないです。


そうこうしているうちに、また大きな十字路に出ましてので左に曲がりました。数分すると、夜店が何店か営業していました。なんだか分かりませんが良い匂いがします。時計を見ると11時10分です。残念ですが,諦めてホテルに戻ることにしました。



         明日は,強行軍ですからね(^ー^)



運河のところにきましたので,運河沿いに左へ曲がってホテルにかえりました。この運河は、「古運河」らしいです。よく観光パンフレットに載っている様な悠揚たる風情があります。


古運河は、中国風ライトアップ(電灯ですが、赤い提灯)が連なっていて、楊柳と岩石が水面に映ってとても綺麗です。


チョッと岸辺を歩いてみようかと思って数歩歩きかけた瞬間、ガサガサッと音がします。よく見るとアベックがいっぱいいるではありませんか!



          これは,失礼 m(_ _)m


と慌てて元の通りに戻り、皆さんお幸せにと願いつつホテルに戻りました。


           ホテル着 11時25分


519号室に戻り,風呂に入り、ビールとゆで卵に中国風ジャーキーをかじりながら,明日の予定を決めて寝る。



      今日は,一日列車移動でけっこう疲れました。



             おやすみなさい…


つづく


              印刀 刻書ノミ 大工用のみ
                    佐藤栄登志ノミ製作所

                        五代 佐藤 亘



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