栄とし覚え書き(日記)

画像: あこがれの「二十四橋」

あこがれの「二十四橋」

2008年10月23日




* 写真は、痩西湖のチケット90元(約1450円)です。


晩唐の詩人、杜牧の「揚州の韓綽判官に寄す」という七言絶句に詠われている橋です。一度は、見てみたいと思っていましたので、やっと念願が叶いました(^0^)


  NHKの「漢詩を読む 杜牧」を引用させていただきます。

 
「揚州の韓綽判官に寄す」杜牧

          いんいん    ちょうちょう
        青山 隠隠 として 水 迢迢 たり
                  しぼ
        秋尽きて 江南草木 凋む

        二十四橋 明月の夜
           いず    すいしょう
        玉人 何れの処にか 吹簫を教うる


ン〜、なんとも良いですな〜〜(^^)



         さて、3時55分ホテル出発


急ぎ、「痩西湖」のチケット売り場へ! と思いましたが、疲労のため足が進まず、やっとの思いで着いたのが


              4時45分


      係員に、5時半までだと言われ、慌てて中へ進入!


15分ほど歩いたら、出口でした。アレッ、二十四橋はどうしたの〜? と地図を確認すると、途中で一般道を通り抜けないとダメなようです。


急いで次の関所?を通り抜け、二十四橋まで早足で急ぎます。



          現在 5時 7分


        リミットまで、後23分!


だんだん観光客が少なくなってきますが、黙々と景色をチラチラ眺めつつ歩きます。



            5時 15分

     「閉門時間のお知らせ」の放送が数回入りました


      まだ、目的地の二十四橋は見えません(_ _)


            5時 20分


   案内標識に、どうもそれらしいのが見えてきました(^^)


汗をだらだらかいて一心不乱に歩きますと、こじんまりとした橋が見えてきました。



             そうです


            5時 35分



        ついに、二十四橋到着(^0^)


園内の職員が全員遊覧船で帰る中、私と老夫婦の三人で感慨深く眺める間もなく、「お〜い、門を閉めるぞ〜〜〜!」と係員が私たち三人に声をかけます。

老夫婦が手を上げて、「今行くよ〜」と返事をしてくれましたので、一緒に門外に出ました。


           5時 40分 


           退園、任務完了



次回は、もっと時間を取って悠然と遊覧船に乗って痩西湖を満喫したいものですね(^ー^)


超疲れましたので、タクシー7元(約110円)でホテルまで帰りました。



           6時 部屋着 小休止



つづく


鉄筆 鑿

佐藤栄登志のみ製作所



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