栄とし覚え書き(日記)

画像: 無事帰国(^^)

無事帰国(^^)

2008年12月03日


* 写真は、帰りの飛行機のチケットとなどです。




      4月12日(土) 午前10時10分


中国東方航空のMU-295便に搭乗、いよいよこの旅もお終か〜っとかなり寂しい気がします。私の場合、特に中国旅行のお終いはいつもイヤです。もっと、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッと居たいな〜ッという気分にかられます。


今から、十年前か二十年ほど前か忘れましたが、家のカミさんが占い師に観てもらったところ「あなたの旦那の前世は、中国人だ」と言われたそうです。


それを聞いた時は、思わず笑ってしまいましたが「案外、当たっているかも!」と思いました(^0^)


さて話は戻りますが、私の座席は「17−A」で左側の窓際です。三人席で、空席を挟んで通路側におばちゃんが座っています。寂しそうでも有り、悲しそうです。


私は、聞くつもりは毛頭なかったのですが、どうも仲良し三人組でツアーに参加されたようです。残りの2人は。通路を挟んで三列右後ろにいらっしゃいます。けっこう大きな声で話されますので、どうしても聴こえてきます。

私は、おばちゃんに「宜しかったら、席を替わりましょうか?」と言うと、おばちゃんは流石です。「本当に宜しいんですか〜?」と言いながら、「すでに腰を浮かせていました」。私は、笑いそうになるのをこらえながら、場所を替わりました。


いや〜、やっぱりどこの国も「おばちゃんは偉い!!」と思いました。


席を替わって、三人席に1人となりましたのでかえって楽でした。何よりも、静かになりましたしね。


           10時26分 離陸


安定飛行に入ったところで、今回の旅の様子を手帳で確認し、書き忘れたところを補足したりしながらしているうちに、機内食の時間となりました。


           11時30分 機内食終了


青島ビールを飲みながら、手帳をめくりながら今回の「第二十四届中日韓蘭亭書法節」のことを想いだしました。色々な方と出会い、刺激を受け、自分の歩んできた道が間違っていなかったことを再確認できた旅でした。


祁小春先生から頂いたこのご縁で、林田暁径先生、荒金治先生、耿夫人、劉暁瑜先生、任平先生、王継安先生等にお会いできたことは、得難いものとなりました。


           ただただ感謝のみです m(_ _)m


             日本時間 午前11時55分


さて、想い出にふけっているうちに新潟空港に着陸しました。税関を通過して、荷物を受け取り外に出ると長女と母、そしてセラピー犬のボスが待っていてくれました。


長女の開口一番、「父ちゃん、着物を忘れていって大変だったろう」と興奮気味に話します。私は「なんでこの子がわかるんだ?」と、不思議に思い「どうしてそれが分かるんだ〜?」と聞き返しましたら、「ネットで毎日「第二十四届中日韓蘭亭書法節」をチェックしていたんだよ」と教えてくれました。

「父ちゃんが、中央電視台のニュースや紹興のテレビ局のニュースで、動画で出てきた時は本当に驚いたよ!!」と話してくれました。


結局、現地で参加していた私より、我家にいた家族の方が「父ちゃん、えらいことになっているね〜、ちゃんと着物を持って行けば、もっと主役級に放送されたんだろうね〜」と、家族全員興奮して話していたようです。


しかし、インターネットとはパンドラの箱を開けてしまったのかもしれませんね!


実をいうと、帰国してから分かったのですが、持参したデジカメを紹興のタクシーの中に忘れたのです。それで、今回の日記には1枚も自分で写した写真が無いのです。(^^)”


これで、「第二十四届中日韓蘭亭書法節」の旅行記は終了です。


次回からは、おまけで、旅行中に私が作った漢詩を何回かに分けてご紹介したいと思います。


謝謝

刃物を鍛えて160年
佐藤栄登志のみ製作所
佐藤 亘







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