栄とし覚え書き(日記)

画像: 大学受験

大学受験

2008年12月09日

   

* 写真は、ともに合格を喜ぶセラピー犬のボスです(^^)




      私には、4人の子供がおります(^^)”



今年は、4番目の子供が大学受験です。九月までの、模試の成績がいま一つというところでした。そこで、地元国立大学の工学部の「一般公募推薦」を受験しました。


昨日、合格者の発表が有りました。子供は学校でしたので、カミさんと2人で見に行きました。「12月8日(月)午前10時に工学部の生徒玄関前に張り出される」と受験案内に有りました。玄関前についたのが、午前10時10分。わざと10分ほど遅らせた方が、空いていて良いだろうというのが理由でしたが、どうも、どこのご家庭のご父兄も同じことを考えるようで、結局五六人が順番で見ています。


その場で、電話をかけているお父さん。携帯電話で写真を撮っているお母さん。その方々の肩越しに見ていたカミさんが、『有った!』と一言。

   
           エッ どこ!?


   と私、なんたって伊達に『老眼』ではありません(^0^)


前の方が撮影作業を終了されてから、おもむろに子供の番号を探します。合格者発表の名簿が2枚掲示されています。左側の1枚目を見ますが「ありません」。カミさんに「ね〜ろ〜(無いよ)」というと、「ほら、真ん中に有るねっかさ!(ほら、真ん中に有るでしょう)」といいます。


「あのさ、家の子供、何学科?」と聞き直し、「○○学科の番号は、○○○○○○○○よ!」と、半ばあきれ顔で言われました。


やっと探し出してデジカメで写真を撮りましたが、小さすぎてよく分かりません。ましてやガラス越しなので光っています。「たしか拡大で確認できたんだけどな〜」と、独り言をいいながら、大学内の公衆電話へ直行。自宅と学校に連絡し、自動販売機の「おしるこ」で乾杯しました。


この自動販売機と公衆電話の場所から「合格発表の場所」がよく見えます。じっくりと何回も確認して、静かに戻って行かれるお母さん。口を真一文字に結んで、無言で携帯に撮って足早に車に乗り込み電話するお父さんやお母さん。など、受験の厳しさを思い知らされる場面ですね。


私は、再度デジカメで写真を撮り、家に戻ってきました。早速、上の子に「お〜〜い、デジカメで撮ってきたんだけど拡大ってどうするんだっけ?」と聞くと、「しょうがね〜な〜、テレビに映してやるよ」といわれ、テレビ画面上でやっと「番号を確認」しました。


          情けね〜 (_ _)”



まぁ、取り敢えず家の子は大学受験はこれでお終いです。さすがに、4人大学にやると大変ですよね。


これから、センター試験へ突入される受験生とご家族のご健闘を切にお祈り申し上げます m(_ _)m



刃物を鍛えて160年
佐藤えいとしノミ製作所 

佐藤 亘 拝


ホーム | ショッピングカート 栄としノミ案内 | 送料・お支払い方法など
Powered by おちゃのこネット