栄とし覚え書き(日記)
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80の看板娘の台湾旅行-12
2007年04月23日
1月26日(金) 午前 9:40 朝食と準備を済ませて出発
六福飯店前のバス停から台北駅まで行く、2人で30元
このバスに乗るのが大笑い、私も老眼になりすぐ目の前にバスがこないと「何番のバス」かわからない(^^”)そんなわけで、バス停についたらすぐ来たのですが、楽天小姐に来たよ!と言ったら楽天小姐は、ぜんぜん反応なし(_ _)” それもそのはずで、耳の聞こえが悪いのです!!で、準備をして待っていると五分くらいで次のが来ました。オバァ、行くぞ!と言ったのですがオバァの反応が遅くてまた乗れませんでした。三度目の正直で乗れたのは、30分近くすぎていました。
降りる時にまたハプニング。私の「大台北公車捷運指南」の理解度が低くて、往復でほぼ同じコースを通るのですが、微妙に行きと帰りのコースが違い、よりによって私たちが乗った方向の時は、台北站は通り過ぎてしまったのです。(* *) その時には、乗客が私たち2人だけで「アチャっ台北站にとまらないな〜」とつぶやいてしまいました。すると運転手さんが、「日本人?」と聞いてきました。そうです、と言うと「もう少し乗っていると駅の近くまで戻るから、そこでおりるといいよ」と教えてくれました。「日本語お上手ですね〜」というと「母が広島の人でね」と運転しながら教えてくれました。
私の中国語も旅行会話レベルですから、運転手さんの日本語といい勝負です(^^)ほんの五分くらいの時間でしたが、日本語と中国語が入り交じってけっこう楽しかったです。これだから、現地の人々と同じ交通手段で移動するのは楽しいですよね(^0^)
午前10:30に台北站着、MRTに乗換えて古亭站で下車
いよいよ、「美術用品街」に到着(^^)
まず右側の歩道沿いに1件づつ見ていきました。北京のルリチャンや西安の文化街とはちがい、20年ほど前の日本の神田の古本屋街に似ている気がしました。各お店に揃えられてる書道用品を見て驚いたのは、「日本の商品が多いことです」(^0^)各お店の人に「チョッと好いのはない?」と聞くと、日本の製品を取り出して「これはいいよ」とすすめてくれました。
こうやって何軒か見て少しずつ買い物をし、休み休み歩き「師範大学」まで来ました。横断歩道をわたり、師範大学構内のカフェでコーヒーを飲みながらチョッとだけ学生気分で、楽天小姐も気分良さそう(^0^) 休憩後、疲れてきたのでもう先に行かないで戻ることにしました。
* 写真は、師範大学の前で記念写真
師範大学を過ぎてすぐのお店に入ってみると、古書画もおいてありました。于右任の購入を密かに計画していた私は、この日も何回か見ていたのですがどこも非売品だったり、値段も高価で手が出なかったのです。(^^”)そして、ここの小姐に小品はないかたずねると、奥から持ってきてみせてくれました。しかし、書いてある内容が今一でしたのであきらめました。
そうそう、ここの小姐に「美術品街には日本の品物が多いですね」ときくと「そうですね」と答えてくれた。芸術新聞社の『墨』もありましたので、我が家の広告を開いて「この広告が家のだよ」と見せると、「この印刀は、いくらですか?」と聞いてきました。商売熱心ですね〜(^^)
この話を芸術新聞社の我が家担当のY氏に話すと、台湾は日本の書籍がけっこう売れるのだそうです。私にとっては、意外でしたし新発見でしたね!!このあと何軒かよって買い物をし、昼食のために台北站の地下街のラーメン店にはいりました。今回の食い物は、『麺づくし』ですね(^^”)
続きは、次回