5代目栄登志(えいとし)が一本一本鍛える本手打ちの印刀・鑿(ノミ)!!
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2008年02月03日



刻みたばこが、手に入るとニコニコしながらキセルの掃除をして一服していました。

「バット」とか「ききょう」をよく吸っていたようです。


今だから言えるのですが、オヤジよりもオバアのタバコの吸い方の方が、「粋」でかっこ良かったですけどね(^^)


オヤジの吸い方は、お世辞にもカッコいいとは言えませんでした。
まぁ、どちらかといえば「ダサイ」ほうに近いかな…。


では、また(_ _)


2008年02月01日
予想外の反響で、予定していた「桂材」が無くなってしまいました。
と、いうわけで「桂材」が一枚も入っていなかった方もあると思います。その分、枚数を余計に入れてサービスをしておきましたので、ご勘弁くださいませ。m(_ _)m


今回購入して下さった方は、本当にラッキーだと思います(^^)


ご自分で、ケヤキ、栓、桜、檜、杉、きはだ、黒柿、アガチス、かえで、朴、栗…などを探して購入することは、チョッと難しいと思います。

時間をかけて、届いた木材に合った刻し方をして頂ければと思います。


「桂材」しか知らない方は、本当にかわいそうだと思います。ぜひ、「刻字刻書」は自然との共存だということを再確認していただければと思います。


ご購入くださった方々に、重ねて御礼申し上げます。


えいとし


2008年01月30日
今日、新潟県三条市のビップで三条市国際交流協会主催の講演会がありました。

中国文学者の守屋洋先生による「孫子の兵法に学ぶ経営戦略」だったかな?違ってたら、ゴメンナサイ(_ _)

話の内容は、中国に興味の無い方々用だったように思います。
一時間半に渡り、孫子の兵法のエキスを、参集しておられる地元経営者の方々にあてはめて、エピソードを交えて話されました。


私は、三条市国際交流協会の会員ではないのです。しかし、今回の講演会は一般参加者でもOKということで、無料で拝聴させていただきました。

小地では、中国文学者の話を直接お聞きするチャンスが、なかなかありませんので、とてもよかったです(^0^)



* 写真は、守屋洋先生の著作に署名をして頂いたものです(^^)

守屋洋先生の署名では、三条市国際交流協会会長の高波さんにご協力をいただきました。ありがとうございました。



2008年01月29日
予想外の大好評となりました「木材お楽しみ袋」が、いよいよ終了まじかとなりました。


ひごろ「桂」しか刻したことが無い、刻字の先生方にはカルチャーショックだったようです(^0^)

私は、二十年ほど前から色々な木材に書を刻してきました。刻字を楽しまれる方は、是非、色々な自然材木と接してほしいものです。

そうしますと、堅い木材には「ノミの刃先角度は鈍角」とか、柔らかい木材には「鋭角」とか、多くのことを知ることができます。

このようなことを経験しながら、真の作家となっていただきたいと思います(^^)



来年以降は、今回のような大々的な企画はできませんので、この機会にお求めください m(_ _)m



2008年01月28日



2008年初打「切出し鞘入れ」、あと一本になりました(^^)


自分でいうのもなんですが、よくできています(^^)”




女性にも使いやすい太さです。



2008年01月27日


きのう、「フルスイング」の2回目を見ました。

高橋克己さん、なかなか良いですね(^ー^)

高橋さんは、中学で野球部だったそうです。先日、仲間と会ったおりに高橋さんの話になり、私より5〜6歳下の学年だそうです。ついでに聞いたのですが、小学校も一緒なのだそうです。


と、いってもお互い何も判りませんけどね。


番組の方は、チョッと興味が出てきました。番組の最初で、小久保選手がインタビューに答えていました。「小久保〜、お前は○○にはもどらないのか〜」と、心の中で叫びそうになりました。


* 写真は、我家のもちつきの一場面です(^0^)オバアが、餅米を蒸かす番付きをしているところです。



2008年01月20日


昨日の夜、 NHK のテレビで「フルスイング」を見ました。

実在の方をモデルにしたそうで、番組最初で現役大リーガーの田口選手など、プロ選手の思い出話もあり、一層リアルに感じました。


私の出身中学の後輩でもある「高橋克己」さんが主役で、「伊藤蘭」さんが奥さん役でした。

全6回だそうです。


是非、全回見たいと思いました。





2008年01月19日
最近、吉田建具屋さんに機械カンナをかけてもらっています。


この吉田さんを、私は吉田先生と呼んでいます(^^)

実は、私の子どもたち4人の柔道の先生だった方です。
つい、今でも吉田先生と呼んでしまいます(^^)”


昨日、桂材の30×90×2.5センチをカンナ掛けしてもらいにいきました。するとそこには、昔懐かしい「紙芝居セット」がありました。依頼されて、数十セット作っているのだそうです。

吉田先生は、流石に建具職人だけあって細かい作業は上手い!


全国の紙芝居愛好者の方が、子どもたちに読み聞かせている姿が目に浮かびました。


水飴や杏ジャムなんかを、ほおばりながら紙芝居を見ていた幼稚園、小学校の頃をおもいだしますね〜(^^)



2008年01月18日


木材お楽しみ袋

最初、調子に乗って木材を入れすぎてしまいました(^0^)

どうしてかといいますと

       ↓

今回製材した木材は、全部知人の遺品なのです。

ですから、儲けようなんて気は最初から無いのです。

       ↓

そんなわけで、木材の運搬費や製材費、そしてカンナ掛け費などの
諸経費がまかなえれば良いのです。


予定では、1万円袋なら1万8千円前後でした。

    それが実際には

       ↓

 1万円袋なら2万2千円前後 + おまけ


という結果になりました(^^)”



^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

残り期間2週間をきりました


是非、この機会にお求めいただければと存じます m(_ _)m



えいとしのみ





2008年01月12日
木材お楽しみ袋


年明けから、少しずつ配送しております。

ご注文順にやっておりますので、「まだかな?」
と首を長くしてお待ちの方、今少しお待ちください m(ーー)m


これから、十一月後半にいただいたご注文分の配送に取りかかります。

 
ここまで、大規模な製材はやったことが無かったので、チョッと大変です(^0^)


まぁ、一般の方には無理かもしれませんね〜


うちでも、今回のような規模でやるのは、もうないかもしれませんね(^^)


段取りから何やらで、予想以上に大変でした。


それでは、配送準備にかかりますので、今日はここまでです。



栄登志のみ


2008年01月11日


2008初打切出し無事完成(^^)


* ホームページでご紹介しております



今年は、何か良いことがありそうですね(^0^)

日頃、ご注文をいただいてから鍛えさせていただいております。
今年は、気分一新ということで、「切出し」を初打に選びました。

切出しは、ノミを鍛える時とはチョッと気分が変わります。
仕上がった時に見ると、「ノミは、切れそうだ!」という気がします。

「切出しは、凄さ」を感じます。

もし、切出しに興味が出ましたらご覧ください。



                栄としノミ
                     佐藤 亘





2008年01月03日
新年あけましておめでとうございます(^^)
本年も宜しくお願い申し上げます。


明日1月4日は、初打です。
今年は、切り出しを2本鍛え初めます。


サヤ入り仕様で、1月10日にネット上にて販売致します(^0^)

================================


さて、

私は、最近の気象の変動を考えて、商品の発送や研ぎ直しで送られてくる刃物を再送する時に、使用できるものは極力再使用するようにしています。

刻字用の板も、大作用は自由に手に入りません。幅が足りずに張合わせて刻している方も多いと思います。

何でもかんでも、「その場しのぎの安かろうの使い捨て!」ではいけないのではないのでしょうか!!

手入れをすれば、一生使える打刃物で地球に優しい生活をしましょう(^^)”

日本の「もったいない」が、国際的にも評価されています。私も、できることから一つづつ始めたいと思います。


お酒が入って、チョッと熱く語りすぎました m(ー ー)m







2008年01月02日


  【年始セール期間 1月1日〜1月31日】

       刻字用木材お楽しみ袋
 
  ○ 欅・栗・楓・桂などの材で、全面器械鉋掛済み。
  ○ 通常販売価格の半額程度で超お買い得。
  ○ 材料・寸法は届いてからのお楽しみ。

  1. 1万円袋(税送料込み 11.800円)
  2. 2万円袋(税送料込み22. 800円)
  3. 3万円袋(税送料込み34.800円)

 
* 2トントラック2台分の材木を製材。
  10〜50年の間乾燥させた木彫材です。

* 売切れ次第終了!



  刃 物 鍛 え て 160 年 栄 と し ノ ミ 製 作 所





2007年12月26日
  

少年マガジンに「ゴッドハンド輝」というのがあります
けっこう好きで毎週欠かさずに見ています(^^)

ゴッドハンドと称されるような医師とお会いできるとは、本当に思っても見ませんでした。

私のオジは、滋賀県の大津に住んでいます。このオジが、今月十八日に「3枝 心拍動下冠動脈バイパス術」という手術を行いました。


結果は、大成功でした(^0^)


この手術を執刀されたのが、滋賀医科大学の浅井先生でした。どうもマンガの見過ぎか、浅井先生がゴッドハンド輝に出てくる北見先生にダブってしまいました。


超一流の人間に、今まで何人もお会いしました。


今までは、文系の方と体育系の方々ばかりでした。今回の浅井先生は、非常に新鮮な感銘を受けました。

特に印象に残った言葉は、「患者さんも命をかけて臨まれるが、私も命を削って執刀します。」と話されました。

私は、『命』を削って仕事をしたことがあっただろうか?
当然ありません。失敗が許されない世界で、仕事をされている人間の熱い言霊だと感じました。

私も、今一度初心に帰ろうと思いながら帰路につきました。


浅井先生、貴方はまぎれもないゴッドハンドです m(- -)m


今後のご活躍をお祈り申し上げます。

             えいとしのみ 
                    佐藤 亘 再拝






2007年12月11日




* 写真は、出来上がったばかりのやきいも(^0^)


どうです  おいしそうでしょう!!


本当に美味しいんです(^^)

昨日も、つくっちゃいました。
難点は、1回に何個もつくれないことですね。


ふ〜  これが本当に残念です。


それでは、また。



栄としノミ製作所





2007年12月11日



* 写真は、イモをアルミホイルに包んで,「ほど」に入れたところです(^^)

この次に、両サイドのコークスを丁寧にイモの上に戻し、送風機のスイッチを切りコークスが冷めるまで待ちます。

時間にして、30〜1時間弱ってとこですね。入れたら、ほったらかしにしておくことがけっこうあります。それでも、「ほど」の余熱で2時間ぐらいなら忘れていても大丈夫です。


しかし,オヤジのやり方は豪快でしたので,イモをそのまま「ほど」に入れますので、チョッと気を抜くと焦げて大変なことになります(^^)”


イモの皮が、分厚く焦げて固まって、身の部分がかなり減ってしまうのです。まあ、その分早くできますけどね〜 時間的には,イモの大きさにもよりますが,20分前後でしょう。



次回は、いよいよ完成です(^0^)




えいとしのみ


2007年11月15日




写真は、新聞紙をたっぷりと水に濡らし、
サツマイモを包んでいるところです(^^)


この方法は、私が現在やっている方法です。


オヤジのやり方は、豪快でしてね!

その方法は,いたってシンプル!!
真っ赤に焼けている「ほど」の中に、
なんと、直接入れるんです(^0^)”


どうです,豪快でしょう〜(^^)


オヤジに比べて私のは,

品が良いと言うか…?

ていねいというか

ね〜(^^)”



では、つづきはまた


栄登志のみ





2007年11月14日



写真は、今回の焼き芋に使用したイモ(大きさ中)です(^^)


先代がやっていたやり方は,次のようです。

  サツマイモの選び方

      大は,1個

      中も1個

      小は、2個


先代のやり方は、一回しか焼けません。

私のやり方も、ヤッパリ1回です(^^)”


その理由は、「ほど」の余熱を利用するからです。


では、何回かに分けて写真付きでお話ししましょう。



五代目 栄とし



2007年11月14日
写真は、十一月の声を聞くと床の間に飾る掛軸です。



我家では、「金山様」と呼んでます(^^)


ご覧のように、煤けています(^^)”
どうしてこんなに煤けたんですかね〜


先代と81の看板娘は,ヘビースモーカーで「しんせい」とか、キセルですう「わかば」だったか「ききょう」だったかを、高度成長時代を象徴するように巨大煙突2本に,モウモウと煙を排出していました。

このせいかな〜?


それとも、三十数年前の改築前の我家のせいでしょうかね(^0^)
毎日、鍛冶場に火を起こすときの煙が隣の自宅に入ってきてましたからね。毎回、霞がかかったようになってました(^0^)


まあ、両方のせいでしょうけどね。


ちなみに、我家の金山様は十一月八日(木)でした。



佐藤えいとしノミ製作所


佐藤 亘 拝





2007年11月08日
冬が近づいてきましたね(^^)

この時期になると 先代の「やきいも」を思い出します


やきいもといっても火造り作業が終わった「ほど」でつくります


これが、意外と美味いんですよね!!
我家の子どもたちにも大好評です(^^)


私も小さい頃は、オヤジの仕事が終わるのが待ち遠しくてサツマイモを持ってオヤジの仕事先で待っていました


しかし、オヤジの仕事はなかなか終わらず眠くなって隣りの自宅で寝てしまうのです(^^)”

どれくらい時間が過ぎたのか、かあちゃん(81の看板娘)に起こされ、今は亡き姉ちゃんと先を争って食べたものです(^0^)




なんだかんだで、けっこう良いオヤジでした!



写真は、「ほど」での作業風景です。一日の作業が終わると、やきいも作りタイムになります。次回は、先代直伝の作り方をお伝えしましょう!



五代目  
      佐藤 亘





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